仮性包茎男の決断!
その男は、決めていた。
来る日に備えて準備することを!
浪人、大学受験が終わり、入学式が始まるまでの期間に短期のバイト。
履修届けが終わったら、
5月のゴールデンウィークまでにバイトを決めて15万円を貯めようと。
そして、夏休みには、火星から脱出、地球に帰還するんだと!?
あれから、26年、その後、男はどうなったのか?
包茎手術から26年
現在、46歳、自営業、男性の仮性包茎手術から26年後の治療経験者の現状をインタビューしました。
進行は、Sインタビュアー、体験者は、Aさんです。
S「Aさん本日は、よろしくお願いします。では、早速ですが、Aさんの包茎についての体験談を聞かせてください。まず、仮性包茎を知ったきっかけは何ですか?」
A[ハイ、よろしくお願いします。そうですね。最初、自分の中でのイメージとして、小学生のころ、風呂場の脱衣所で見た自分のおやじの「ゴロン」とした亀頭があります。
そのイメージがずっとありました。」
A「それが、高校を卒業して大学に通うようになって、そのイメージに中々近づかないので、雑誌やら図書館の書籍やらで調べたことがきっかけで、仮性包茎のことを知りました。
別にそのままでも、問題ないのでしょうが、子供のころに目にしたおやじの「大人の亀頭」というイメージ、思い込みが強く、どうすれば、いいのだろういう悩みになっていました。
それで、また、引き続き、調べていると、他にも包茎の種類があり、それは、手術でないと直らないといった内容でした。
さらに、仮性もできれば、直しましょう、みたいなことが書いてありましたね。」
S「Aさんは、それを信じてしまったわけですね。」
A「そうです。」
A「思い込みが強い方なので、これは、直さなければと思い、直す方法を探しました。」
S「なるほど、それで、包茎手術を選択されたわけですね。」
「あっ、そうですね。ちょっと、話が前後しますが、当時、何か、仮性包茎で困っていたことはありましたか。」
A「う〜ん、当時は、とにかく、Hもオナニーも必死になっていたような。(恥) 没頭していたので行為自体には、何の不都合も感じていませんでしたが...。」
S「そうですか、それでも行動をおこされたのですね。」
A「ええ、そうです。たぶん、雑誌の広告か何かを見て電話しました。」
「病院ではなかったと思います。形成美容外科のようなところです。」
「何せ25年以上も前のことで、すでに、当時の施設はないと思います。」
「担当医もおじいさんでしたし。」
S「それで、すぐに、相談されたのですか。」
A「まあ、その前に、手術するにしても費用がかかるので、バイトして、とりあえず15万円貯めました。」
「まだ、手術するとも決まってないのに、すでに、自分の中ではやると決めていましたね。」
「診断を受けて、その日のうちに次回の手術日を決めていました。」
S「即決即断ですね。」
A「当時は、インターネットもないし、体験談を捜したり、体験者を捜すなんてことは、考えもしませんでしたし。誰にも、相談してません。今なら、ネットなどでもっと、慎重に下調べすると思いますが。その時は、それしかないと思っていました。」
S「思い込んだら一直線ですね。」
A「今から考えるとちょっと無謀でしたね。」(汗)
S「それで手術となるわけですね。何か展開が速いですね。では、手術と術中は、どうでしたか。」
A「術式は、根元で余分な皮を切るやり方ですね。今では、旧式かもしれません。」
「当日の記憶は、あまりありません。当時の術中は麻酔で寝ていたのかもしれません。今は、そんなことはないのでしょけど。」
「目が覚めると、股間は、包帯グルグル巻きでした。」
「抜糸までは、毎日、消毒と包帯の交換だったような気がします。」
「風呂は、入いらないで、タオルで拭いてました。」
「とにかく、術後に覚えていることは、明け方の強烈な朝立ちです。もう、傷口お構いなしに、ムスコがいきり立つので、痛くて、ムスコの勢いが収まるまで、悶絶していたのを覚えています。」
S「何か、わかるような気がします。」
A「本当ですか?」
A「今なら、笑って言えますけど、当人には辛かった。」(笑)
S「それは、けっこう続いたのですか。」
A「そうですね。包帯がとれて、抜糸してもしばらくは、禁欲生活が続きますので、もう、その頃には、股間のムスコは自分のコントロール外になっていました。」
S「そうですか、どこでもおかまいなしですか。それは、大変ですね。それでも、そろそろムスコに刺激を加える様になりますよね。」
A「そうです。まず、オナニーですが、いままでの皮を使った方法は、できなくなります。」
「これも、後から知ったことなのですが、皮を持ってする方法は、あまりよくないようです。皮が伸びるからなのかわかりませんが、そんなこと教えてくれる機会もありませんでしたので。」
「そして、そうすると、自然と亀頭を直に刺激する方法に変わります。最初なれないうちは、ローションのようなものですべりを付けた方がやりやすいですね。ちなみに、私は、化粧品のコールドクリーム でやっていました。これも雑誌かなにかに書いてありました。正しい方法かは、わかりませんが。」
「また、この方法は、女性との行為の際には、ヌルッとした感覚で亀頭への刺激が訓練されるので早漏の予防になるかもしれませんね。」
「実際、しばらくつづけていると、体調にもよりますが、以前よりも行為の時間が長くなったような気がします。」
「ただ、術前と術後で同じ彼女に確認してみたわけではないので、あくまで、個人的な感覚になりますけど。」
治療経験者の現状
S「そうですか。では、その後のムスコさんの様子はどうですか。」
A「当時のムスコと現在を比べてといっても客観的なデータがなにもないので、これもあくまでも、個人的な感覚になります。あっ、もし、今後、手術を受けるなら、ムスコのサイズなどを記録しておくと後々、いいかもしれませんね。」
「で、えっと、それで、ムスコのサイズですが、特に変わってないと思います。少なくともトイレで毎日、見ているので以前と今を比べても、わかりません、長さと太さは。但し、亀頭に関しては、以前に比べてカリの張りと厚みがでたように思いますが。」
S「張りですか?」
A「ハイ、例えると、昔は、削ったエンピツの先のような感じでしたが、現在は、ドラムのステック(バチ)のような感じです。」
「亀頭の感覚も以前に比べると刺激に強くなったような気がしますし、少なくとも以前と同じオナニーの方法だと時間が長くなってます。
まあ、でも、時間が経てば、亀頭も自然と鍛えられのかもしれませんが...。」
S「そうですか。でも、昔イメージしたおやじさんのものに近づいてきた、というわけですね。」
A「まあ、そうですかね。」(笑)
S「後、他に何か気が付いたことは、ありますか。」
A「そうですね。あとは、失敗とまでは言いませんが、寒い気候の日は、縮こまると皮が1/3程被ってしまいます。」
S「そうですか。それは、ちょっと残念ですね。」
A「昔と今では、術式、環境が違いますし、個人差やムスコの膨張率?の違いなどもあるかもしれませんね。」
「それから、傷痕ですが特に気になりませんね。女性が見てもプロでもない限り手術痕を指摘されたりなんてことはないと思います。」
S「だいぶAさんの体験談も熱を帯びてきましたが、他に何かアドバイスすることはありますか。」
「そうですね。それから、もし、決断されたのなら、よ〜く、下調べして、相談も人の話をよく聞いてくれる専門医がいいと思います。」
「私の場合は、思い込みが強く、仮性包茎で先走って手術しましたが、ご自身の状態をよく確認すべきだと思います。」
S「なるほど、やはり、事前の下調べは、大事であると言うことですね。そして、」
A「ハイ、私は、25年ほど前の体験について述べていますので、現在の医療環境とはかなり違うと思います。
術後の結果について100%満足しているわけではありませんが、後悔もしてません。やらないよりは、やってよかったなと思います。もしかすると、その程度のものかもしれません。」
「また、本人が思っているほど、女性は、気にしていないかもしれませんし、 包茎自体、よくわかってない場合も多いです。特に仮性の場合は、清潔にしていれば済む問題かもしれません。」
A「ただし、もちろん、ご自身で判断できない時は、専門家に相談するのがいいと思います。治療を勧められるのは間違いないと思いますが。(笑)
ただ、的確な診断をしてもらうのは、必要なことではないでしょうか。評判のいい専門医を調べて一度、相談してみるのは、あなたの悩みの解消につながると思います。」
A「そして、当たり前のことですが、出来る時に判断しておいた方が、後々の事を考えるといいと思いますね。社会人になって、特に家庭がある方は、時間的に制約を受けます。また、秘密裏にするのもむずかしいでしょう。奥さんには、なんで今さら?と勘ぐられたりしますしね。」
S「なるほど、そうですね。時間のある時にどうするか考えて判断しておくということですね。」
A「また、ビデオに出てくるように、特に身内に老後の下の世話になる時には、はずかしいと言うのもわかるような気がします。」
「後、予断ですが、看護師(女性)さんに見られるのが、はずかしいというのがあるようですが、他の男性に見られる方が意識してしまうのは、私だけですか?」
「看護師(女性)さんはプロ(仕事)ですし、今までに何本処理したかなんて数しれずなので気にしなくていいと思います。」
S「そうですか。Aさん本日は、貴重な体験談をお聞きかせいただき、誠にありがとうございました。みなさんの参考になればいいですね。」
A「ハイ、古い話で恐縮ですが、今後の若人のお役に立てば幸いです。」
「本日は、ありがとうございました。」
S「ありがとうございました。」
包茎手術の判断
今後のあなたの判断の参考にしていただければと思います。
決して手術を全面的に勧めるものではありません。
こちらのサイトでは
⇒悩める包茎男性に正確な情報を
専門医の包茎手術トラブルに対する適切な対応について回答されています。
ぜひ、参考にされてください。
トラブルの内容は、料金の問題と手術の内容、結果についてが多いですね。
料金については、総合病院の泌尿器科、大学病院の泌尿器科などでは、低料金で保険対応の手術を行なってくれる所もあります。
また、手術の結果が思わしくない場合などもあり、
Aさんのように思い込みが強くて、ある意味勢いで、情報も少ないまま手術されても、現在トラブルがない方もいますが、
やはり、男性としては慎重にことに臨みたいのが本音だと思います。
仮性包茎の場合、手術しても、しなくても、どうするかは、本人次第という場合も多く悩みどころです。
あくまで、仮性包茎の話ですが、
自分が思っているほど周りは、気にしていないことも多いですし、緊急の事態でもないかもしれません。
最後にどうするか?は、とっても迷うところだと思います。
時間はかかりますが、先に総合病院や大学病院で包茎の状態を診断してもらうと、包茎の状態によりますが、いきなりその場で手術を迫られたりはないのではないでしょうか。
仮性包茎だけで早急に手術を勧める所には、慎重に対応した方がいいかもしれません。
それから実績のある専門医にかかるのか、そのまま保険で対応するのか、はたまた、やめるのか判断してはどうでしょう。
包茎手術もセカンドオピニオンのように、一人の医師で決めるのではなく、できれば二人、三人の医師に見てもらい判断するとより正確な方向に向かうと思います。
どこに相談するかが、一番むずかしいかもしれませんが。
毎日、トイレや入浴で見るムスコですから、他にも悩みはつきませんが、
ここはひとつ、納得いくまで調べてから決断しましょう。
愛しいムスコのため、参考になれば、幸いです。
最後になりますが、あなたのムスコを応援しています。
ありがとうございました。
※「包茎手術から26年 仮性包茎で治療を受けた理由!」の内容は、個人的な感想を述べたものです。当サイト内の掲載情報をご利用された際に発生した、いかなる損害・トラブルについても、一切の責任を負いかねますので
ご了承ください。